六孫王神社 京都十六社朱印めぐり

六孫王神社 京都十六社朱印めぐり

六孫王神社 アクセス

六孫王神社 京都十六社朱印めぐり

今回は、京都16社朱印めぐり。4回目の六孫王神社(ろくそんのおう)にお参りしました。
私が会社勤めをしていた時に(中京区にありました)。
大阪から会社に戻る途中の近道としてよく通りました。

名神南インターを下りて1号線を北上すると、東寺さんにあたりますが
そのまま細い通りをまっすぐ行くとドン付きが新幹線の線路ですが、その横にあります。

六孫王神社 駐車場無料

この鳥居の横に無料の駐車場があります。ケチな私にとって無料は本当にありがたいものです。感謝!感謝!

六孫王神社 源氏発祥の地

この神社の由来をHPより引用しました。
六孫王は、清和天皇の六男を父として生まれ、経基(つねもと)と名づけられたが、
皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていた。
王は現在の社地に住居を構え、
臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言された。
王の長子満仲公は遺骸を当地に埋葬され(本殿後方に石積の神廟がある)
その前に社殿を築いたのが、六孫王神社の始まりである。(平安時代中期)
だからここが清和源氏の発祥に地といわれる由緒正しき神社なのです。

六孫王神社  真人(まひと)と皇族

清和天皇から出て源(みなもと)の性を名乗った氏族で、
貞純親王の子孫だけが繁栄し、
その長子が応和1年に源朝臣(あそみ又はあそん)の姓を賜ったとのことです。
ここで朝臣(あそみ又はあそん)とは「八色の姓(やくさのかばね)」の中にある、
「真人(まひと)」、「朝臣(あそみ又はあそん)」、「宿祢(すくね)」、
「忌寸(いみき)」、「道師(みちのし)」、「臣(おみ)」、「連(むらじ)」、「稲置(いなぎ)」の八つの性のことです。
最上位の「真人(まひと)」皇族に与えられたもので、
「朝臣(あそみ又はあそん)」は皇族以外では上位に当たる性になります。
清和源氏に連なるのは、源頼朝、足利尊氏、徳川家康(自称)などが上がられます。
私は九州の出で、いつも婆様が当家は黒田家の家来だったと何時も言っていましたが、
どうしても家来でも足軽のようだったと思うのですが、
婆様をがっかりさせるのは酷だと思い黙っていました。

六孫王神社 狛犬

前回新熊野神社においては左右の写真のバランスが悪くて、横道にそれましたが、今回はきれいに撮れました。

六孫王神社 誕生水弁財天社

本殿に向かって石造りの橋を渡ります、その下が神龍池です、
その右側に満仲誕生のおり井戸上に琵琶湖の竹生島より弁財天を勧請し、
安産を祈願し産湯に使ったと云う、誕生水弁財天社だと思います。
私がお参りした時には水はありませんでした。
確かにこんなバチアタリもんにはもったいないと神職さんが思い起こし、
水を抜いたのでしょうか。

誕生水弁財天社に向かいます、写真では見えませんが、鳥居の上に弁財天と書いた扁額があります。
チョットお参りしようかなと思いまいたが、この年で安産もないだろうと思い、悔しいですが断念しました。

六孫王神社 出世開運

本殿です、その本殿の前にもう一対の狛犬が鎮座しています。
鳥居の前に一対で計二対の狛犬があります。
もしかしたら本殿の中にももう一対あったりして? 

この神社は出世開運、家運降昌、安産祈願です。
サラリーマンの方が3組10人ぐらい熨斗袋をもってお参りしていました。
若いときに何度も横を無視して通り過ぎたバチでしょうか、
私には何の出世開運もなかったように思います。
若いときからいい加減でしたので、そんなものかなとあきらめていますが、返す返すも残念です。

六孫王神社 御朱印

御朱印です。ここもなんとなくあっさりとした感じですね。
ちなみにこの神社では結婚披露・一般宴会・展示会・講演会など六孫王会館でできるそうです。

すぐ近くを東海道新幹線が走っています、新幹線の上部だけが見えています。

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