吉祥院天満宮 京都十六社朱印めぐり

吉祥院天満宮 京都十六社朱印めぐり

吉祥院天満宮 菅原道真公

吉祥院天満宮 京都十六社朱印めぐり

今回は第5回目の京都十六社めぐりの吉祥院天満宮です。この神社は昔住んでいたところからすぐ近くなので、
よく散歩がてらお詣りしていました。御祭神は菅原道真公で、934年朱雀天皇の勅命により誕生の地に創建された最初の天満宮です。
チョコチョコお参りしたつもりですがなんと最初の天満宮だったとは、知りませんでした。

天満さんといえば北野天満宮が有名ですね。
京都から九州まで、菅原道真公を祀る天満宮の中で特に由緒の深い二十五社のこと「菅公聖蹟二十五拝」と呼びその第4番になっているそうです。
興味がある方は一度お参りしてみてください、なじみのある神社もあるはずです。

845年6月25日に是善卿の子として道真公(幼命阿呼・吉祥丸)が生まれ、幼少の頃から才智高く、
862年に18才で文章生に合格されるまではこの吉祥院に住んだ。
その後、御所仕えのこともあり父是善卿のすすめで大内裏近く宣風坊(五条西洞院付近)に移り、勉学に励み、清公卿、是善卿につづき33才の若さで文章博士になった。

そして宇多天皇の特別の信任もあり学者としては初めて右大臣までなったが、
その異例ともいえる栄達に有力者たちの不満が高まった。
そして左大臣藤原時平の醍醐天皇への讒言により太宰権帥(副長官)として901年1月25日に左遷されてからは、望郷の詩を幾篇となく綴り、京のことを想いつつ、903年2月25日ついに冤罪を晴らすことなく、59才で、病苦のうちに生涯を閉じた。

吉祥院天満宮のHPよりの引用です。
すぐ近くに菅原道真公が生まれた由緒正しき神社があったなんて、本当に知らなかった。

もっと真剣に毎年お参りしていれば、あんな○○な子供には育たなかったのではと深く反省をしております。

吉祥院天満宮 菅原道真公の産湯の井

下の写真が「産湯の井」です。復元されたものです、バスクリンはなかったので普通のお湯だったのでしょ。

吉祥院天満宮 参拝の作法

ここで基本に戻り、「参拝の作法」がありましたので、よく忘れるので、参考にしてください。
色々神社を参るとこのような「参拝の作法」の看板があります。
ここで重要なことは1番目です、軽く一礼し、静かにお賽銭を入れます。
「チャリン」と音のするお賽銭でなく、音のしない紙幣を静かに入れることが大事なのですわかりましたか!
「バチアタリもん」の独り言です。深くは考えないようにお願いします。

菅公御幼少の頃、勉学・手習いに用いられたと伝える井戸で久しく涸れていたとのことで、石の感じが新しい感じがします。最近になって復元されたようです。

吉祥院天満宮 道真公の硯

吉祥院天満宮 狛犬

吉祥院天満宮の狛犬です。
狛犬様が少し間抜けな顔に見えるのは私だけでしょうか?
バチアタリもんの独り言です。

吉祥院天満宮 キティちゃん

この横にキティちゃんの人形がたくさんあります。不思議に思い、神職のおばさんに聞いたところ、
昨年から祀っているとのことで、詳しくは知らない、住職さんがいないのでわからないといった返事でした。

吉祥院天満宮 御朱印

本殿に描かている「扁額」ですが、なぜかかなり新しい。

吉祥院天満宮の御朱印です。

実はこのすぐ近くに「三源庵」があります。京都に住んでいた時によくお世話になった割烹屋さんです。

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