大阪クジラ橋の瑞光寺

大阪クジラ橋のある寺 四季の移ろい
大阪クジラ橋のある寺

大阪市東淀川区の瑞光寺というお寺です。
見たこともない橋があります。

大阪瑞光寺 聖徳太子が刻んだといわれる厄除観音

吹田観音とも呼ばれ、聖徳太子が刻んだといわれる厄除観音が本尊です(お参りはしていません)。

大阪瑞光寺 鯨の骨のアーチ

宝暦6年(1756年)、当時の住職が南紀太地浦を訪れ不漁で困っている漁師のために豊漁を祈願したところ、
クジラの大群がやってきたそうで、
漁師たちはクジラの骨を寄進し、住職はクジラの冥福を祈って「鯨橋」を作ったのが始まりです。

歴史のある「鯨橋」なのです。大阪にも長いことと住んでいましたが知りませんでした。

参内を少し歩くと鯨の骨のアーチが迎えてくれます。

大阪瑞光寺 鯨橋くじらばし

この長い骨はどこの部位なのでしょうか。今度住職にあったら確認しておきます。
本堂に向かう橋が「鯨橋」と呼ばれています。

橋の長さは5mほどでしょうか、二つの骨をつなげて1本の欄干にしています。又この欄干の下に扇骨が装飾されています、これも本物の骨です。いいアイデアですね。確かに短い橋ですが、欄干とこの飾りには目をひきます。 

大阪瑞光寺 雪鯨橋(せつげいきょう)

この長い骨はどこの部位なのでしょうか。今度住職にあったら確認しておきます。本堂に向かう橋が「鯨橋」と呼ばれています。この橋は別名「雪鯨橋(せつげいきょう)」とも呼ばれ、日本の石橋を守る会の一つです。

自然の骨なので、劣化が早いということで、よく改修されているようです。骨の部位の説明です。 
大正天皇も訪れたことのある由緒あるお寺です。

大阪市東淀川区のHPに面白いものを見つけました。クジラ橋のおとぎ話です。

阪急の上新庄の駅から徒歩10分ほどです。

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