安楽寺 茅葺の屋根の苔と紅葉
秋の紅葉は最高です。
哲学の道を南下します。鹿ケ谷法然院町を左に入ります。
哲学の道から入っていく写真です。 正式には京都住蓮山 安楽寺といいます。
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安楽寺 後醍醐天皇
鎌倉初期、法然上人の弟子 住蓮房・安楽房の二人の僧が念仏道場「鹿ケ谷草庵」を建て、人々に念仏をすすめました。
後鳥羽上皇の女官として仕えていた若き松虫姫と鈴虫姫はこの念仏の教えに感銘し、
密かに出家したそうです。 そのことを知った後鳥羽上皇が激怒し、
住蓮房・安楽房の二僧を斬首。法然上人は讃岐へ、親鸞聖人は越後へ流刑に処し、
そして松虫姫と鈴虫姫は瀬戸内海の小島で生涯を終えたそうです。
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どうもこの後鳥羽上皇という人はあまりいいイメージがない人ですね。わがまま、権力の亡者、人を人と思わない、たくさん関連した本が出ていますが、概してイメージの悪い人です。 その後「鹿ケ谷草庵」は荒廃しましたが、法然上人が住蓮房・安楽房を弔うため、1555年に「住蓮房安楽寺」を復興したそうです。 この境内に住蓮房・安楽房及び松虫姫・鈴虫姫のそれぞれの休養塔があるそうで是非探してみてください。 「鹿ケ谷カボチャ供養」が毎年7月25日に行われることも有名です。
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よく写真集に見る門です。かやぶきの門と紅葉がきれいですね。紅葉真っ盛りのいい写真が撮れました。ツバキですかね?紅葉の赤と薄いピンクの花びらがいい取り合いになっていました。お地蔵さんに降りかかるもみじの葉っぱです。本当は頭の上に1枚あったのですが、写真を撮るときに風で飛んでいきました。
わざとらしく置くのも嫌だったので、そのままにしました。この門の名前がわからないのですが、苔むしたかやぶきの門です。いかにも京都といった風情を醸し出しています。
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安楽寺 苔と紅葉
このお寺はあまり大きくはないのですが、撮影のポイントはたくさんあります。
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もみじの赤がほどよい色合いを出しています。
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池に映る紅葉がきれい
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小さな池ですが、池の水面に映る紅葉です、もう少し赤がほしかったですね。
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本堂の屋根越しに見える紅葉です。
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