世界遺産 雪の金閣寺です

足利義満公が山荘として造ったのが始まりとされている。金閣を中心とした庭園・建築がこの世の極楽浄土を表しているそうです。
正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つです。鹿苑寺とは義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。

2020年9月1日より舎利殿の杮葺き(こけらぶき)屋根の吹き替え・金箔の張替え・漆の塗り替え・天井画・足利義光像の修理が12月29日に無事完了しました。
雪に埋もれた金閣寺と思い訪れたのですが、気温は低く雨模様でかすかに雪が残っているだけでした。

世界遺産の金閣寺です。

この総門をくぐり奥の受付で拝観料400円を払うと、「金閣舎利殿御守護」のチケットで入場します。趣向が変わっていいものです。
参道を歩くとすぐに鏡湖池の向こうに金閣があらわれます。

鏡湖池から金閣を望みます。写真でなく映像でアップしました。

鏡湖池に映る金閣、この庭と金閣が極楽浄土を表しているのです。私は「極楽とんぼ」といわれていますが、同じ極楽でもえらい違いです。

裏の方から見た金閣です。
屋根の吹き替え・金箔の張替えで全体的にオレンジ色に見えますが、天気がいいとどのように映るのでしょうか。
桜の時期に訪れたいものです、仁和寺から歩いても20分もかかりません。

銀河泉・巌下水・龍門滝・白蛇の塚 などなど詳細については各自現地で調べてみてください、小雨降るのか寒いので省きます。(ブログを書いているのは自分の部屋で暖かいのですが)

道順に沿って40分ほどでしょうか最後に不動堂でお詣りします、この横に一字写経場がありますので、時間のある方は心静かに写経を楽しんでください。
不動堂は弘法大師が作られたといわれる霊験あらかたな石不動明王です。

御朱印をいただきます。御朱印は二種類あり「舎利殿」「石不動尊」で各300円です。横にあるのが入場した際にいただくチケットです。

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