新熊野神社 京都16社朱印めぐり。

京都16社朱印めぐり。新熊野神社
京都16社朱印めぐり。新熊野神社

「新熊野」と書いて「いまくまの」と読みます」

今回3回目の16社めぐりです。前回の御香宮から24号線を東山通り沿いに上がると左側にあります。

この東山通りは、寺社仏閣の宝庫です。新熊野神社の手前の信号を右に行くと泉涌寺です。まっすぐ北に上がると、三十三間堂、智積院、京都女子大、豊国神社、清水さんへに続きます。ちなみに京都女子大は寺社仏閣とは異なり、ただのお金持ちの女子大です。

平安時代末期永暦元年(1160年)、後白河法皇によって創建された神社です。
この後白河法皇については色々な言い伝えがあり、
全体的にいい印象のある方ではないように思いますが、シモジモには何の関係もないことです。


名前の通り、熊野の新宮・別宮として創建されたそうですが、
「新熊野」と書いて「いまくまの」と読むそうです、これは知らなかった。
創建も古いので色々な時代を経て、現在の本殿は1663年聖護院宮道寛親王によって修復されて今に至っているようです。

新熊野神社 狛犬

いつもの狛犬です。右の唖行が大きくなっているのは単なる私の撮影ミスです。

でもこのように右のほうだけが大きく見えるようだったら、
ミステリアス?????です。
わんさかとお詣りする人が集まり大繁盛ですね。

私もあやかりたいものです。
またこのようなしょうもないことを、いつもの妄想ですので無視してください。
くれぐれも言いますがこれは単なる私の撮影ミスなので、間違ってもわんさかと押し寄せないようにしてください、神社が迷惑しますので!

新熊野神社 八咫烏

この神社は熊野の新宮・別宮として創建なので当然ですが、八咫烏がそこかしこにあります。
古い話ですが、サッカーの日本代表のユニフォームに描かれていますね。
神社の裏側を「京の熊野古道」といった道がありまして、そこをふらふらとあるいていくと、
熊野本宮八葉曼荼羅を筆頭に約9か所の祠があるそうです、その中に八咫烏の詳しい説明があるそうです。
実は私はこの熊野古道には行っていないのです、知らんかった!本殿の真裏にあります。

いつもの「チョット寄り道」の割にはこのような必須の道には行っていないところが、いかにも「チョット寄り道」ですね。

新熊野神社 大楠さんのさすり木

境内に入るとすぐ左に「大楠さんのさすり木」この中にお賽銭を上げてこの木をさすります。
この楠はいわれのある由緒正しき大楠です。はい、見学はしておりませんので、小生にはわかりません。あしからず。

このような小さい神社で本当に行っていないところが多いのは、やはり生来のバチアタリもんですかね。
安産祈願があるそうですが、そんなに力は入れていないようです。

新熊野神社 御神木の「椥(なぎ)」

本殿の左右にあるのが御神木の「椥(なぎ)」です、梛とも書くそうです。
昔はこの椥の樹がうっそうと茂っていたそうで、この辺の地名は今熊野椥の森町というそうです。
関係ないと思うのですが、かなり昔に私が住んでいたのが山科区の椥辻というところです、
椥のいわれは!!下記の看板の通りです。

新熊野神社の説明によると、椥の木は中国の海南島や台湾に自生する植物だそうで、
この木が黒潮の中をドンブラコ、ドンブラコ、と流れ着いたのが沖縄で、
そこから北上して熊野神社の本宮にたどり着き、
御神木としてこの京都の神社に鎮座したそうです。
詳しくは個々で勉強してくださいね。私の話はチョットかじる程度ですから。
結構いい加減ですのでその辺は考慮に入れてください。

新熊野神社 御朱印

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