福岡県 宗像大社

福岡県 宗像大社 九州地方
福岡県 宗像大社

宗像大社 太鼓橋

この橋は太鼓橋です。この橋を渡り境内に入ります。 手水舎で手と口を清めます。菊の展示会が開かれていました。

宗像大社 世界遺産・沖ノ島

福岡県北西部、神湊(こうのみなと)から約60km。
玄界灘の中心に、“神の島”と呼ばれる絶海の孤島があります。
それが世界遺産・沖ノ島ですが。
ここは宗像大社の沖津宮(おきつぐう)の神域です、
正確に言うとこの宗像大社は世界遺産ではありません。

但し昔からここ宗像大社は交通安全でも福岡県人にとっては外せない大社なのです。

奥の拝殿には「奉助天孫而 為天孫所祭」が見えます。

宗像大社 扁額について

福岡県 宗像大社

宗像大社の本殿です。扁額について神社では「神額」寺社では「寺額」と呼ばれています。

宗像大社 狛犬

神門より本殿の中に入ります、両サイドの獅子が迎えてくれますが。実はこの大社には宋風獅子の木造狛犬が保存されているそうです。

宗像大社 宗像三女神を祀る神社の総本社

この本殿は、全国7000か所もある宗像三女神を祀る神社の総本社の中心でもあり、最も重要な場所です。
天照大神は三女神を筑紫国に降す際にして、
「汝三神宜しく道中に降居して、を助け奉り、天孫に祭かれよ」との神勅が下った。
意味は三女神は道中に降臨し、海域の守護神となって天孫のまつりごとを助け、
または天孫の祭祀を受けられよ」となるそうです。
こうして地上に降臨した三女神は、現在それぞれ田心姫神は沖ノ島の沖津宮に、
湍津姫命は大島の中津宮に、市杵島姫神は宗像市田島の辺津宮に祀られている。
ちなみに、これらの宮の社殿には「奉助天孫而為天孫所祭」と書かれた扁額があり、
先述した「天孫を助け奉り、天孫に祭かれよ」という天照大神の神勅によって三女神がこの血に降臨したことが示されている。(ダヴィンチニュースから引用しました)。

現在の本殿は1578年に宗像大社の大宮司・宗像氏貞(うじさだ)によって再建されています。

宗像大社 ご神木

宗像大社の樹齢550年の楢の大木がご神木です。

宗像大社 第二宮と第三宮

本殿の後ろにある、第二宮と第三宮です。伊勢神宮の第60回式年遷宮の時に特別に下賜されたそうです。

第二宮(ていにぐう)沖津宮の田心姫神。地上に降臨した三女神は、
田心姫神は世界遺産・沖ノ島の沖津宮に祀られています
第三宮(ていさんぐう)には中津宮の湍津姫神がお祀りしています。

宗像大社 御朱印

紅葉の中を祈願殿に入ります、この中で御朱印をいただきます。小雨の中での参拝でした。
できれば神の島(沖ノ島)に行ってみたい!


コメント