福島県 鶴ヶ城です。

福島県 鶴ヶ城
福島県 鶴ヶ城

一度は訪れたい城の鶴ヶ城です。
雰囲気は姫路城によく似ていますが、なんといっても白虎隊の鶴ヶ城です。

この城主にも興味がわきます、葦名盛氏→蒲生氏郷→上杉景勝→加藤嘉明→保科正之→松平容保と続きます。
この中にご存じの名前もあると思いますが、
この福島は北の守りの拠点となっていたそうで、徳川幕府も力を置いて有能な藩主を配置していたようです。

難攻不落の名城だった鶴ヶ城は、戊辰戦争で新政府軍の猛攻にあい、
籠城1ヵ月たっても城は落ちなかったそうです。

攻撃が激しく砲弾が城にもあたり、白い煙が上がり遠くの飯盛山で見ていた少年白虎隊が
落城したと勘違いして自刃した話は有名です。 悲劇の城です。

鶴ヶ城 新島八重

この時代に登場する人物がいいですね、
日本赤十字社の新島八重、新選組の土方歳三、悲劇の殿様松平容保、裏切り者と汚名を課された西郷頼母等々、
映画にも何回も登場する人物です。私は「壬生義士伝」の映画でが好きです、
ビデオも含めると何回も見ました。中井喜一と佐藤浩市のやり取りが面白かったですね。
それとNHKの大河ドラマの「八重の桜」これも毎週見ていました。この城にかかわる話題は尽きない。

鶴ヶ城 朱塗りの欄干がと金色の擬宝珠 平たんな道です

いつものお城にある坂は少ない、車いすでも問題なく行けます。 
城は結構広いので、なだらかな坂をボチボチと歩きます。

上の写真又は下の写真が正門の入り口だったと思います。朱塗りの欄干がと金色の擬宝珠がGoodです。

鶴ヶ城 桜の名所

城の天守台に上り福島市内を展望します。
この天守台から飯盛山が少し見えます。
天守の中に入ると、階段を上るたびに色々な展示物があり、
展示のスキマていうんですか、
その辺が微妙な感じで飽きが来ない展示になっています。
観光客も平日でも結構多かったです。

現在の天守閣は1965年に再建されたものです。
2011年春に赤瓦の吹き替えも終了して、
幕末当時の姿に生まれ変わりました。
いわずとしれた桜の名所です、春にもう一度訪れたいものです。

コメント