御寺泉涌寺(みてら せんにゅうじ)女性必見のパワースポット

御寺泉涌寺(みてら せんにゅうじ)

歴代の天皇や皇后の位牌が安置されているため、10月29日に天皇陛下が即位されたことを報告する法要が行われました。京都で好きなお寺ナンバー1です。2番目は安楽寺宣伝が少ないのか、観光客も少なく静かな寺です。

このお寺はもともと歴代の天皇・皇族の陸墓(りょうぼ)があり、皇室の菩提寺として御寺(みてら)と呼ばれています。

泉涌寺 下り参道

大門から下ったところに本堂があり、これは「下り参道」です。

楊貴妃観音堂 最強のパワースポット

山門から砂利道を下った左のほうには楊貴妃観音堂があります。

この楊貴妃観音様には美人祈願?安産祈願!縁結びのご利益があるといいます。
男の私から一言。 美人祈願?が意味不明です、祈願すれば美人になれるのでしょか?
もし美人になれるのであれば、美容整形外科の先生も失業の憂き目にあいまんな。
それはおいといて、ここは女性にとったらありがたいお寺です。
他のお寺で美人祈願?ができるところがあれば教えてほしいです。

このことは私の嫁だけには耳打ちしております。

泉涌寺 雲龍院

楊貴妃観音堂の横に雲龍院があります、時間がなかったのですスルーしますが、
「悟りの窓」で不埒なことしか頭に出てこないバチアタリもんにはもったいないと思いスルーします。

泉涌寺 「霊明殿」

これが「仏殿」です。この天井には狩野探幽作の「雲龍図」が描かれています。「舎利殿」です。基本非公開ですが、毎年10月8日には舎利会法要が営まれます。 中の宝物も見ることができるようです。「霊明殿」です。

ここは明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后・昭和天皇・香淳皇后の御真影、御尊牌が奉安されています。

泉涌寺 泉涌水屋形

この門には菊の文が彫られています。 泉涌水屋形(せんにゅうすいやがた) 斎衛2年(855)左大臣藤原緒嗣(ふじわらのおつぐ)が僧・神修の為に山荘(別荘)を与えて仙遊寺と称しました。嘉禄2年(1226)主要な伽藍が完成した時に、敷地の一角から清水が湧き出たことから「泉涌寺」と改めたそうです。この泉は今でも枯れることなく湧き続けています。

泉涌寺 舎利殿

舎利殿の中で今日は大般若転読(だいはんにゃてんどく)の日でした。中で見学はできるのですが、写真を撮りたいので、外から暗い中を撮ったので少し感度が悪いですね。 大般若転読(だいはんにゃてんどく)とは大般若経600巻を短時間に読み上げる法要のことです。職衆(しきしゅう)に約20巻ずつを分担させ、転読(てんどく)という速読法を用います。転読は巻物を経を転がすように目を通すことです。折り本を用い、表裏の表紙を両方の手で支え、経典を片方の手で上にあげてに傾けながら本文の紙をぱらぱらと下に落としていました。この時に経題だけを毎巻大声で読み上げ、この声が大きく境内に響いてしました。

泉涌寺 御在所庭園

「御在所庭園」です。この小さな庭園を眺めながら、昭和天皇は「春ふけて 雨のそぼふるいけ水に かじかなくなりここ泉涌寺」とお読みになられたそうです。中の部屋は殆ど写真撮影は禁止でしたが、外の庭に関しては禁止ではなかったので撮りました。

泉涌寺 御朱印

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