妙徳寺 華厳寺(けごんじ) 通称鈴虫寺

妙徳寺 華厳寺(けごんじ) 通称鈴虫寺

鈴虫寺 かぐや姫竹御殿

鈴虫で有名な華厳時にお詣りします、京都市営バスで鈴蟲寺の終点で降りると、目の前の「かぐや姫竹御殿」の看板が目につきます。
これは故長野清助(竹工の名人)が1950年に金閣寺が焼失したことを悲しみ、再建を祈願して作った個人の御殿らしい。

鈴虫で有名な華厳時にお詣りします、京都市営バスで鈴蟲寺の終点で降りると、目の前の「かぐや姫竹御殿」の看板が目につきます。
これは故長野清助(竹工の名人)が1950年に金閣寺が焼失したことを悲しみ、再建を祈願して作った個人の御殿らしい。

今日は仕事休みで、ゆっくりと京都のお寺廻りです。 私は京都の大学からそのまま50歳過ぎまで京都に住んでいました。やんごとなき事情があり今は大阪に住んでおります。

この看板を右に見て細い路地を歩きます。

ほどなく行くと、華厳寺橋を渡ります、お寺に近づいている感じがいいですね。この橋の向こうに華厳寺への坂が見えます。

鈴虫寺 華厳寺橋

民家の横を通り、こんな有名なお寺の横に家があるのもいいでね。
私の学生の友達の下宿が銀閣寺の近くの鹿ケ谷にあり、その頃は観光客も多くはなかったのですが、たまに貧乏友達のところに遊びに行くと日曜日だけはさすがにうるさかったです。
友達の下宿が「銀閣寺の近くの鹿ケ谷」というと、さすがに銀閣寺に近いと京都らしさを感じますね。

私の下宿は右京区の福王子の近く、下宿のおばさんがキリストの洗礼を受けていて、日曜日に一度礼拝堂(聖イエス会嵯峨野協会)に連れて行ってもらい、司祭様のお話を聞きましたが、お寺と異なり天井が高く、ステンドグラスを通しておひさんの光に色がついて少し異なる威厳を感じました。この鈴蟲寺の灯篭を見ながら左の石の階段を登っていきます。

正式の名称は「妙徳寺 華厳寺」です。

また寺の開山は「華厳の鳳潭」といわれた鳳潭上人(ほうたん)様が享保8年(1723年)によって開かれました、現在は臨済宗に属する禅寺です。この寺は西国三十三所の最後のお寺にもなっています。

鈴虫寺 いつでも鈴虫の声を聴くことができる

ここでは1年を通していつでも鈴虫の声を聴くことができるそうです。禅寺であるので住職の「説法」を鈴虫と一緒に聞けます。

妙徳寺 華厳寺(けごんじ) 通称鈴虫寺

山門から中を望みます、これ以上は中に入ることはできません。

鈴虫寺 説法


中で「説法」を催しているので、人数の制限があるそうです、すでに私の前にはこのように待っている人がたくさんいました。

どうも私は待つことに慣れていなくて、この行列に並ぶことはできませんでした。

なので中がどうなっているのかはわかりません。

この後は「竹の寺 地蔵院」に向かいます。

鈴蟲寺の近くにはかの有名な「西芳寺」苔寺があります。学生の1回生の時に行きましたが、その後は入場するのに予約が必要になり、以降は訪れることはありませんでしたが、来年には予約を入れてみようかなと思います。 

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