京都 額縁庭園の大原宝泉院、水琴窟、五葉松、血天井が見どころ

京都 大原宝泉院

今日は大原宝泉院です。京阪バスの横の駐車場に車を置いて、ボリボリときゅうりを食べながら登ります。
三千院の門を右に見ながらスルーします。

京都 大原宝泉院

大原宝泉院 三千院の横です

下の写真は実光院です。外から見るだけでここもスルー。

大原 勝林院

勝林院も外から眺めて、写真をパシャ。 詳細はHPからどうぞ。

今日は宝泉院を訪れます予定です。 門の写真は撮るのを忘れましたので、すぐ内部の写真です。
この宝泉院は有名なのが血天井、宝楽園、五葉松、水琴窟です。

大原宝泉院  五葉松

京都 大原宝泉院

近江富士に似た樹齢700年の五葉松。
京都市内にある三つの内の一つの有名な松です。

この松は高浜虚子が宝泉院を訪れた時に 「大原や 無住の寺の 五葉の松」と詠んだそうです。
ちなみに 京都の三つの松とは

  • 金閣寺の陸船の松
  • 善峰寺の遊龍の松(京都市西京区)
  • 宝泉院の五葉松

大原宝泉院 「血天井」

私の記憶ではこの写真の廊下の天井が「血天井」だったと思います。
 関ヶ原の合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が 豊臣の大軍と戦い伏見城中で自刃した。
 武将たちの霊をなぐさめ、自刃した床板を天井にして供養したそうです。ですから本当は床材なのです。 

大原宝泉院 二連式の水琴窟

この写真の廊下をまっすぐ行って右に回ると端の方に水琴窟があります。 理智不二(りちふに)と命名された二連式の水琴窟です。
つくばいの前に竹の筒がありますので耳を近づけてその音を聞いてください、何ともいえない響きのある音です。 下の写真の右下にわずかに映っています。その横の座敷です、立派な掛け軸が掛かっていました。 意味は分かりません。

この下の3枚は、宝泉院の中にある宝楽園です。

コメント