北海道 宗谷岬

北海道

北海道の宗谷岬です。
曇り空で寒い時でした。多分、昨日のノシャップ岬の行く前に通りすがりの岬ですね、あー「もったいない」

この塔が宗谷岬のシンボルです。宗谷岬の写真はこれ1枚です。下の像が「間宮林蔵」の銅像です。日本地図をを作り日本全国を行脚しながら、地図を作った大層有名な人です。私自身は北方謙三先生の「林蔵の貌」で読んだ林蔵の雰囲気が好きでした、「漢」観があふれる人物でしたね。実際かなり小柄な人だったそうですが、宗谷岬からサハリンに向かうように樺太の鳳凰を向いて立っていますが大きく感じますね。宗谷岬展望台に登りました。外は寒かったので車から離れなかったものと思われます。ずぼらですね。

「旧海軍望楼」です。
明治35年に国境の備えとして旧日本帝国海軍が建設したものです。明治35年といえば日露戦争時代のロシアの最強艦隊といわれたバルチック艦隊が日本海を北上しウラジオストックに集積するかを探るのが目的だったそうです。日露戦争が終了した時点で役目は終えたのですが、太平洋戦争時代には対潜水艦監視基地として使用されました。この建物はその当時のものです。

この横に宗谷岬灯台があったのです。見ていない、写真もない情けない。ノシャップ岬の灯台も勘違いしていた。寒かったからですかね。あまりにも残念なので稚内観光情報さんより写真を1枚お借りしました。

「日本の灯台50選」の宗谷岬の灯台、立派なもんです。

少し四角いところがいいのですね、と見ていない灯台を解説しています。

平和の碑です。この碑は太平洋戦争時代日本海軍によって撃沈されたアメリカ海軍潜水艦「ワフー号」び乗組員80名とワフー号によって沈められた日本商船5隻の犠牲者696名を慰霊するために平成7年に日米合同で建立されました。80名と696名その比率は???が付きますが、戦争による犠牲者は民間人のほうが多いということですね。

「あけぼの像」ですが、北海道の乳牛生産量100万トン、飼育乳牛50万頭を記念して作られた像です。

羽衣のような雰囲気のある夫婦像です、結構目につきますが。野良着姿の夫婦が海を見つめる「天北酪農の夜明け」です。

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