大分県 臼杵の大仏

大分県 臼杵の大仏 九州地方

臼杵の大仏 ホキとは「がけ」という意味

臼杵の大仏です、私は大分の山間の盆地の日田に住んでいたのですが、
地理的にかなり離れていたのと仏に興味がなかったので、一度も訪れていませんが今回初めて行きます。

大分県 臼杵の大仏

非常に情けない話ですが、カメラの技術がなさすぎ!全く写真のいいのがありません
この辺重々承知の上でご覧ください。

古園石仏大日如来像に代表される臼杵石仏(磨崖仏)は、
平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻で、その規模と、数量において、
また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、
平成7年6月15日には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されています。
61体の国宝がここにあります。
石仏群は4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群、山王山石仏、古園石仏があります。
平安時代に造られたのですが、
各石仏は全体的に穏やかなお顔をしています。
なおホキとは「がけ」という意味だそうです。
ホキ石仏の第二群にある、有名な石仏です、
これは阿弥陀三尊像です。一番最初に見ることができる石仏です。

駐車場は無料で拝観量は550円でした。

中国にも有名な敦煌の石仏がありますが、ここは日本の敦煌です。
個々の石仏はみんな柔らかいお顔をしています。
顔の輪郭が丸く、石とは思えないほど柔らかい線が出ています。

臼杵の大仏 山王山石仏

中央に如来像と左右に脇侍のように如来です。
この仏像は見てわかるように顔の輪郭は丸く、目鼻はこじんまりとしています。
ものすごく親しみを感じたの私だけでしょうか、どうも日本人によく似た仏様です。

うちの娘もこんな感じでしたね、昔は!!

実は一番遠いところに古薗石仏があります、
ここに大日如来像を中心とした曼荼羅を構成した石仏があるのですが、又情けないことに個々は訪れていない、
案内を見ると少し遠いとこにあったのでパスしました。
その代わりに「五輪塔」を訪れました。

国宝臼杵の大仏

この辺の見どころをまとめたHPがありました。「臼杵石仏見どころマップ」
いつものチョット寄り道ですが、ここは最低4か所は行くことです、これと一つ一つゆっくりとお詣りすることです。

後で気づいたんですが、写真はできるだけ望遠等で仏様のお顔をアップでとったほうが迫力のある写真になります。


秋にはのどかな風景の中の平安時代の石仏をゆっくりと眺めることもいいことです。
最初に個々のHPをよく見ることをお勧めします。
国宝臼杵石仏」のHPです。

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