宮崎県 天岩戸神社

宮崎県 天岩戸神社 九州地方

ここが古事記、日本書紀にでてくる有名な天岩戸神社です。

宮崎県 天岩戸神社

天岩戸にお隠れあそばした天岩戸

太陽の神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は弟の須佐之男命(すさのをのみこと)様が大変な暴れん坊なので、
これを懲らしめようと、天岩戸にお隠れあそばしたところ、
世の中が真っ暗になり、食べ物が育たたない、
病気になったりと大変なことになったのです、いまでいうパワハラです。

これは困ったので、八百万(やおよろず)の神々が天安河原で話し合いをしたのです、談合ですね。

談合の結果、天鈿女命(あめのうずめのみこと)様が招霊(おがたま)の木の枝を手に持ち踊ったのです。

このことが後のバブル期のマハラジャに代表される「お立ち台」で扇をもって踊ったことの原型になったそうです。今の人は知らない人が多いか?

この騒ぎに天照大御神様は少し天岩戸の扉を開けてよく見ようと思ったところ、

思兼神(おもいかねのかみ)様が天照大御神様の手を引いて、
岩の扉を手力男命(たぢからをのみこと)様が開いたのです、
そして天照大御神(あまてらすおおみかみ)様が出てきて、世の中が明るくなりましたとさ。 

めでたし!めでたし!ハッピーエンドです。なお青文字で書いてあるのはバチアタリもんの妄想です

天照皇大神が御隠れになられた天岩戸(洞窟)をご神体としている神社

天岩戸神社 西本宮です。
天照皇大神が御隠れになられた天岩戸(洞窟)をご神体としている神社です。
天岩戸神社には 東本宮(写真なし)天照大御神様が天岩戸からお出ましになられた後、最初に住まいになられたところです。
天安川原宮(写真なし)八百万(やおよろず)の神々が天安河原で話し合いをした場所です。
天岩戸神社から500mほど川上にあります、この河原に「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」の間口40m、奥行30mの洞窟です。
ここでは全国から願い事がかなうとの信仰があります。

しょうもない解説をしたおかげで、私にはなかなか願い事がかないません。
自業自得ですかね。天岩戸神社に来れば、この五社巡りは必須でしょ。
当然私は寄り道なので行ってません。でもこれは是非行きたかったところです。

天岩戸神社 御朱印

この神社で初めて御朱印帳を購入し、最初の御朱印です。

私が持っている御朱印帳です。
表紙の神様が手力男命(たぢからをのみこと)様です。力持ちです。
買ったときにはそんなことは一切知りませんでした。
他に天鈿女命(あめのうずめのみこと)様、岩戸開きが青と赤の計4種類あるそうです。
御朱印帳でも色々あります、知らないことは先に調べると面白いものです。

高千穂神楽

今晩は高千穂の宿に泊まります。
宿のご主人が近くに高千穂神楽があるとのことで、娘さんの車で見学に行きました。
初めて神楽を見ました。素朴な踊りですね、観客のほうまで来てサービス満点です、
確か40分ほどだったと思います。内容は忘れました、ごめんなさい。

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