大分県竹田市 岡城跡

大分県竹田市 岡城跡 九州地方

仕事が遅くなり夕方に岡城跡に寄り道をしました。
ここは滝廉太郎の「荒城の月」で有名なところです。昭和11年12月16日に国指定史跡にされています。

岡城跡 滝廉太郎の「荒城の月」

この岡城は、趣味人であった第5代藩主 中川久通が城の北側にある絶壁に弦長約3mの三日月を彫らせ、月のない夜も明かりを灯し、月見を楽しんだそうです。在残されている城郭は、岡藩を統治した中川公によって築城されたものです。ここでの月見はきれいだったんでしょう、私には月(花)より団子の方がいいかな。できればぼ私は「ぼたもち」のほうが好みです。

版籍奉還後の明治4年(1871)に中川氏が廃藩置県の際にこの地を去ることになり、城の建物は7年(1874)大分県による入札・払い下げですべてが取り壊された。この後は荒れ果てた城跡になった。あとは石垣だけが残りました。

この荒れ果てた岡城で滝廉太郎は少年時代よく遊んだそうで、その印象が深かったので明治34年に「荒城の月」を作曲したそうです。

岡城跡 「山頭火 秋山巌版画館」

ここ竹田市は秋山巌先生の生誕地であるそうで。「山頭火 秋山巌版画館」もあったのですが、もう閉館していました。
山頭火は好きな俳人です。この種田山頭火の俳句などを題材とした木版画や肉筆画作品を多数発表した版画家だそうです。

あとでHPで見るとそのように書いていたので、今度大分に行くことがあれば、仕事そっちのけで仕事前に寄ってみたいところです。
頂上には滝廉太郎の銅像があり、春の桜、秋の紅葉と四季折々の姿を楽しませてくれます。上の写真は竹田市のHPからの引用です、撮り忘れました。

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