09 水質有害物質特論 2020年13問

水質関係
ICP 質量分析法に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ ICP は,分析対象元素などをイオン化する働きをする。
⑵ 質量分析計は,質量数/電荷数の比に応じて,イオンを分離し,測定する働きをする。
⑶ インターフェース部は,大気圧下の ICP と高真空状態の質量分析計を結合する働きをする。
⑷ 総水銀,アルキル水銀化合物の検定に用いられる。
⑸ ひ素の測定においては,塩酸,塩化物イオンを多量に含む試料では,これらに起因するスペクトル干渉を補正又は低減化する手法を用いる。

正解 (4)
⑷ 総水銀,アルキル水銀化合物の検定用いられる用いていない

 

新・公害防止の技術と法規2021(水質有害物質特論)
ⅳ.18 有害物質測定技術(P-297~)

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