08汚水処理特論 2019年25問

水質関係
濁度計に用いられる測定方式に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ 透過光方式は,構造が簡単で試料や粒子の着色,窓の汚れなどの影響はない。
⑵ 散乱光方式は,入射光と直角方向で液中粒子による散乱光を測定する。
⑶ 表面散乱方式は,試料セルを用いないので,窓の汚れの問題がない。
⑷ 散乱光・透過光方式は,散乱光の強度と透過光の強度との比から濁度を求める。
⑸ 積分球方式は,散乱光の強度と全透過光の強度との比から濁度を求める。

正解 (1)
⑴ 透過光方式は,構造が簡単で試料や粒子の着色,窓の汚れなどの影響はない着色、窓の汚れなどの影響を受けやすい。

 

新・公害防止の技術と法規2021(汚水処理特論)
Ⅲ.5 計測機器(P-193~)

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