12 騒音・振動特論 2019年25問

騒音・振動関係
振動規制法等による振動レベルの決定方法に関する記述として,正しいものはどれか。
⑴ 工場振動では,振動レベルの時間変動の形にかかわらず,一定時間間隔で測定した振動レベルの平均値とする。
⑵ 建設作業振動では,振動レベルの時間変動の形にかかわらず,一定時間間隔で測定した振動レベルの最大値とする。
⑶ 新幹線鉄道振動では,上り及び下りの列車を合わせて,原則として連続して通過する 20 本の列車について,通過列車ごとの振動のピークレベルを読み取り,レベルの大きさが上位半数のものを算術平均する。
⑷ 道路交通振動では,大型自動車通行時の振動レベルを 20 台分について測定して,レベルの大きさが上位 10 台の算術平均とする。
⑸ 地下鉄振動では,トンネル直上で上下合わせて通過する車両の 20 本の列車の振動レベルを測定して,その算術平均とする。

 

正解 (3)
⑶ 新幹線鉄道振動では,上り及び下りの列車を合わせて,原則として連続して 通過する 20 本の列車について,通過列車ごとの振動のピークレベルを読み取 り,レベルの大きさが上位半数のものを算術平均する。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

 

騒音・振動特論 2019年

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