シアン化合物の検定に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 試料を保存する場合は,水酸化ナトリウムを加えて,pH を約 12 とする。
⑵ 試料中に残留塩素などの酸化性物質が共存する場合は,アスコルビン酸などを加えて還元する。
⑶ EDTA を共存させ,pH2 以下のりん酸酸性下で加熱蒸留して,シアン化合物をシアン化水素として留出させる。
⑷ コバルト,水銀のシアノ錯体は,分解率が高く,大部分がシアン化水素として留出される。
⑸ 留出させたシアン化水素は,ピリジン-ピラゾロン吸光光度法などで定量する。
正解 (4)
⑷ コバルト,水銀のシアノ錯体は,分解されにくく,大部分がシアン化水素とし て留出されるシアン化水素はあまり発生しない。
⑷ コバルト,水銀のシアノ錯体は,分解されにくく,大部分がシアン化水素とし て留出されるシアン化水素はあまり発生しない。
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