12 騒音・振動特論 2020年17問

騒音・振動関係
振動対策等に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
⑴ 振動源に対する対策として,主に弾性支持が用いられる。
⑵ 印刷機械や織機の場合には,弾性支持の機構そのものが好ましくないことから,基礎や距離減衰を利用した対策が多い。
⑶ 合成樹脂用射出成形機や空気圧縮機の場合には,共通架台を作りその上に施設を設置し対策を行うことが多い。
⑷ 伝搬経路対策として,振動遮断溝の有効性が広く認められている。
⑸ 大きな振動が発生する作業の場合には,事前に住民説明することも一つの対策である。

 

正解 (4)
⑷ 伝搬経路対策として,振動遮断溝の有効性が広く認められている。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

騒音・振動特論 2020年

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