12 騒音・振動概論 2021年02問

騒音・振動関係
特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ デシベルとは,計量法に定める音圧レベルの計量単位をいう。
⑵ 騒音の測定は,計量法に定める条件に合格した騒音計を用いて行うものとする。この場合において,周波数補正回路はA特性を,動特性は速い動特性(FAST)を用いる。
⑶ 騒音の大きさの決定は,騒音計の指示値が変動せず,又は変動が少ない場合は,その指示値とする。
⑷ 騒音の大きさの決定は,騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し,その指示値の最大値がおおむね一定の場合は,その変動ごとの指示値の最大値の平均値とする。
⑸ 騒音の大きさの決定は,騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し,その指示値の最大値が一定でない場合は,その変動ごとの指示値の最大値の 95パーセントレンジの上端の数値とする。
正解 (5)
⑸ 騒音の大きさの決定は,騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し,その 指示値の最大値が一定でない場合は,その変動ごとの指示値の最大値の 95 パーセントレンジの上端の数値とする。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法


 

騒音・振動概論 2021年


 

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