シアン化合物の検定に関する記述中,ア~ウ の中に挿入すべき語句の組合せとして,正しいものはどれか。
シアン化合物の試験では,水中のシアン化水素酸,シアン化物イオン,ア などのすべての形態のものを, イ を共存させた pH2 以下のりん酸酸性下で蒸留することにより,シアン化水素として留出させて ウに捕集した後,捕集液中のシアン化物イオンを 4‒ピリジンカルボン酸‒ピラゾロン吸光光度法などで定量して,シアン化合物の濃度を求める。
(ア) | (イ) | (ウ) | |
(1) | チオシアン酸 | アジ化ナトリウム | NaOH 溶液 |
(2) | チオシアン酸 | EDTA | HCl 溶液 |
(3) | チオシアン酸 | アジ化ナトリウム | HCl 溶液 |
(4) | 金属シアノ錯体 | EDTA | NaOH 溶液 |
(5) | 金属シアノ錯体 | アジ化ナトリウム | NaOH 溶液 |
正解 (4)
⑷ 金属シアノ錯体 EDTA NaOH 溶液
シアン化合物の試験では,水中のシアン化水素酸,シアン化物イオン,金属シアノ錯体 などのすべての形態のものを, EDTAを共存させた pH2 以下のりん酸酸性下で蒸留することにより,シアン化水素として留出させてNaOH 溶液に捕集した後,捕集液中のシアン化物イオンを 4‒ピリジンカルボン酸‒ピラゾロン吸光光度法などで定量して,シアン化合物の濃度を求める。
⑷ 金属シアノ錯体 EDTA NaOH 溶液
シアン化合物の試験では,水中のシアン化水素酸,シアン化物イオン,金属シアノ錯体 などのすべての形態のものを, EDTAを共存させた pH2 以下のりん酸酸性下で蒸留することにより,シアン化水素として留出させてNaOH 溶液に捕集した後,捕集液中のシアン化物イオンを 4‒ピリジンカルボン酸‒ピラゾロン吸光光度法などで定量して,シアン化合物の濃度を求める。
リンク
コメント