12 騒音・振動概論 2019年04問

騒音・振動関係
振動規制法に関する記述として,正しいものはどれか。
⑴ 「規制基準」とは,特定施設を設置する工場又は事業場(以下「特定工場等」という。)において発生する振動の特定工場等の敷地の境界線における大きさの許容限度をいう。
⑵ 特定工場等に設置する特定施設のすべての使用を廃止したときは,その日から 30 日以内に,その旨を都道府県知事に届け出なければならない。
⑶ 特定施設の設置者は,特定工場等の敷地の境界線における振動を測定し,記録を保存しなければならない。
⑷ 市町村長は,指定地域内に設置されている特定工場等において発生する振動が規制基準に適合しないことによりその特定工場等の周辺の生活環境が損なわれていると認めるときは,当該特定工場等を設置している者に対し,直ちに規制基準以下にするための必要な措置をとらなければならない。
⑸ 電気事業法に規定する電気工作物又はガス事業法に規定するガス工作物である特定施設を設置する者については,振動規制法で定める規制基準の適用は受けない。

 

正解 (1)
⑴ 「規制基準」とは,特定施設を設置する工場又は事業場(以下「特定工場等」と いう。)において発生する振動の特定工場等の敷地の境界線における大きさの許 容限度をいう。

 

参考資料

新・公害防止の技術と法規 

(i)環境基準法

騒音・振動概論 2019年

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