01 公害総論 2016年07問

公害総論
現在の環境状況に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ 平成 25 年度における我が国の温室効果ガス総排出量は,平成 2 年度のそれと比べて約 10 %減少した。
⑵ 成層圏オゾン層破壊に関与するクロロフルオロカーボンの大気中濃度は,減少傾向にある。
⑶ 二酸化窒素の大気中濃度の年平均値は,一般環境大気測定局,自動車排出ガス測定局ともに緩やかな改善傾向にある。
⑷ 公共用水域全体における BOD 又は COD の環境基準達成率は,この数年間,数%の範囲内でほぼ横ばいで推移している。
⑸ 平成 27 年版環境白書によれば,悪臭の苦情件数は,平成 25 年度までに 10年連続で減少した。

正解 (1)
⑴ 平成 25 年度における我が国の温室効果ガス総排出量は,平成 2 年度のそれ と比べて約 10 %減少増加した。

 

新・公害防止の技術と法規2021(公害総論)
I.5 地球環境問題の概要(P-62~に記載)

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