06.大規模大気特論 2019年08問

大気・粉じん関係
セメント産業の大気汚染防止対策に関する記述として,正しいものはどれか。
⑴ セメント工場内の粉じん対策としてバグフィルターは用いられない。
⑵ 電気集じん装置における集じん効率は,セメント原料ダストの電気抵抗率によらず一定である。
⑶ 二酸化硫黄はセメント原料と反応するため,セメント焼成炉には二酸化硫黄排出に関する規制がない。
⑷ セメントキルン排ガス中の NOx を抑制するため,燃焼管理が行われている。
⑸ 廃プラスチックはダイオキシン発生の原因となるため,セメント製造の熱エネルギー源として使用されない。

 

正解 (4)
⑷ セメントキルン排ガス中の NOx を抑制するため,燃焼管理が行われている。

 

新・公害防止の技術と法規2021(大規模大気特論)

 

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