03.大気特論 2020年11問

大気・粉じん関係
排煙脱硝技術に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 無触媒還元法では,水素を添加すると反応温度を 200 ~ 300 ℃低下させることができる。
⑵ 活性炭法は,同時脱硫・脱硝技術の一つである。
⑶ 酸化還元法は,排ガスに NH3 を加え,電子ビームを照射して NOx を硝酸アンモニウムにする脱硝プロセスである。
⑷ アンモニア接触還元法のシステムは,主に触媒,脱硝反応器,還元剤注入設備などで構成される。
⑸ 国内で最も多く採用されている排煙脱硝技術は,アンモニア接触還元法である。

 

正解 (3)
⑶ 酸化還元法は,排ガスに NH3 を加え,電子ビームを照射して NOx を硝酸ア ンモニウムにする脱硝プロセスである。

 

参考資料

公害防止管理者試験 大気・ばいじん関係 

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