06.大規模大気特論 2021年06問

大気・粉じん関係
現地トレーサー実験に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 対象とする発生源や模擬発生源からトレーサーを放出し,発生源周囲の多数の地点で濃度を計測する実験である。
⑵ 新たな大気汚染予測モデルの構築や評価に必要となるデータ取得に利用される。
⑶ 実際に排出されている大気汚染物質や,事故時に漏出する物質などの挙動を把握するために行われる。
⑷ ガス状トレーサー物質として,現在は主に六ふっ化硫黄(SF6)が使用されている。
⑸ 日常的な大気汚染の予測に,実験結果をそのまま用いることは少ない。

 

正解 (4)
⑷ ガス状トレーサー物質として,現在は主に六ふっ化硫黄(SF6)が使用されて いる。

 

新・公害防止の技術と法規2021(大規模大気特論)

 

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