FP3級学科問題 2023年9月22

【第1問】 次の各文章((1)~(30))を読んで、正しいものまたは適切なものには①を、誤っ ているものまたは不適切なものには②を、解答用紙にマークしなさい。〔30問〕

(22) 借地借家法によれば、定期建物賃貸借契約(定期借家契約)では、貸主に正当の事由があると認められる場合でなければ、貸主は、借主からの契約の更新の請求を拒むことができないとされている。

➁ 不適切

定期借家契約では、契約期間満了により確定的に契約が終了します。 正当事由の有無は問われま せん。

定期借家契約では、特約がない限り、原則として賃借人からの中途解約権はないもし中途解約するとなると、賃貸借の残存期間の賃料相当額を賃貸人に支払って退去するか、賃貸人との合意で解約するしかない。 合意の場合でも賃借人は一定額の違約金的性格の解約金を賃貸人に支払うことが多い。


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