
木曽八景の一つ、寝覚ノ床です。
この辺は花崗岩地帯で、その中を木曽川が流れ花崗岩を削りこのような形になりました。
大きな箱を並べたような岩が並びます。
寝覚ノ床 運動靴は必需品です
寝覚ノ床に行く道です、ご覧のように道はあまり整備されていません。
写真の小さな滝のところは地面が濡れていますし、
また近くに行くと岩肌がむき出しになっていて、
足元が危ないので運動靴以外ではやめた方がいいと思います。
寝覚ノ床 かなり大きな石です
浦島堂まで大きな岩の間を飛ぶようにしていきます、
足元が結構やばいので注意してください。ここで運動靴以外はダメです!写真で見るより高いので危険です。 岩場の頂上はフラットになって、ちょっと登ると360度の景色が見ることができます。

少し上に浦島堂が見えます。
寝覚ノ床 浦島太郎伝説

ここ木曽の山中にかの有名な浦島太郎さんが住んでいました。
穏便に暮らしていたのですが、ある日突然今の自分に嫌気がさし、
自分を見つめなおす旅に出てみようと思い、竜宮城の玉手箱を開けて資金を作ろうとしたのです。
そして玉手箱を開けると白い煙がもくもくとあとは想像の通り、あっというまに200歳??になり旅どころか
あの世に行く旅立ちのほうが早くなってしまったのです。
そして失意の中あてもなくふらふらとこの地を去っていったのです。
その後ろ姿があまりにもかわいそうだったので、村の住人がこの寝覚ノ床に祠を作って道中の安全を願ったのでした。ここから後味が悪いことを寝覚めが悪いといった諺ができたのです。
おしまい、おしまい!
「バチアタリもん」の作り話です
寝覚ノ床 親切な道案内

寝覚ノ床に行くには長野から南へ、中津川から北への二つの道がありますが、
駐車場の案内がわかりにくいので、下記の地図を確認して道順と駐車場を確認しておいてください。
私は中津川のほうから来たので、ガソリンスタンドが見えると左側の無料の町営駐車場に入ります。 道路標識が見えたら左で、カーブの曲がり鼻になるので注意して看板を見ていてください。
この公園に駐車場があります、公園のトイレの奥に小さな道があるので、
そこから森林散歩のようにフラットの道を歩きます。
これを行き過ぎると、写真の左の黄色い看板があるので、
お茶屋さんの駐車場に車を止めて臨川寺で寺の入場料200円を払って寝覚ノ床に行くこともできます。
臨川寺は臨済宗妙心寺派の寺です。この境内から寝覚ノ床が一望できるそうですが、
そんなことも知らず一目散に寝覚ノ床に行きました、またまた残念なことです。
木曽福島からくると右手にこの黄色い看板が見えますので、ここから入りますが、
少し行き過ぎてガソリンスタンドから入りこともできます。
信州木曽・上松町の観光ガイドのHPです。
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