長野県 一生に一度は信州善光寺参り

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長野県 一生に一度は信州善光寺参り

長野市の仕事の帰り道です。

「一生に一度は善光寺参り」と江戸時代より伝えられている善光寺です。

なんと年間700万人の人が訪れる立派な古刹です。それを「チョット仕事の帰り」によってもいいのでしょうか?長野まで来て善光寺参りをしないことのほうがもったいない。
信州善光寺は、一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、創建以来約千四百年の長きに亘り、阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆の心の拠り所として深く広い信仰を得ております。

境内地入口から山門までに石段は7777枚あるそうです。
これが7がそろえばフイバーになるパチンコの原型ができたのです。
御存じでしたか?
あくまでも冗談です! そのうち本当にバチが当たるかも!

信州善光寺 仁王門

この仁王門の中の仁王像並びに仁王像背後の三宝荒神・三面大黒天様は高村光雲・米原雲海の作といわれていますが、
その原型は善光寺資料館に展示されているそうです。
私は資料館には行っていないので、現物の確認は行っていません。

信州善光寺 一光三尊阿弥陀如来様がご本尊

参内から本堂を望みます。
信州善行寺は一光三尊阿弥陀如来様がご本尊ですが、
これは誰も見たことがないといわれています。
7年毎に「御開帳」でも公開されることはありません。1400年の古刹です。

阿弥陀如来様の結縁

阿弥陀如来様の結縁として幅広い信仰を得ています。結縁(けちえん)とは仏法と縁を結ぶことです。 

結縁とはこの善光寺に来て阿弥陀如来様と親せきになるようなものですが、
ただこの親戚が正確かどうかは不明?ていうかこんなことを書くのは”ばちあたりもん”ですかね、
言葉通りに言えば間違ってはいないと思うのですが、
何せケチな私が書くのですから多分”ばちあたりもん”でしょう。

信州善光寺 水連

水連がきれいに咲いていました。

信州善光寺 お戒檀巡り

本堂の内陣券500円を購入すると、本堂の瑠璃檀の御本尊に両手を合わせます。

そこから瑠璃檀の下にある真っ暗な回廊を手探りで進む「お戒檀巡り」をすることができます。死の疑似体験ができ、生まれ変わりが体験できます。「極楽の鍵前」に触れれば極楽往生ができるといわれています。そうです私はその500円のお金をケチってしまいました、ゆえに私は極楽往生はできないのです。

マーそれは仕方がないでしょう、仮に500円払っていても、わがままし放題で生きてきたのです、極楽往生できるわけがないのです。そう自分をなぐさめています。

郵便で500円送るので、誰か代わりに私の極楽往生を願ってきてくれ!

そんな罰当たりなことも考えています。
これに似たような体験ができるのが奈良県生駒市の信貴山朝護孫子寺にありました。

信州善光寺 八角の輪蔵を回す

たぶん経堂です、中央内部に八角の輪蔵があります、
この輪蔵についている腕木を押し回すことで「一切経」を全て読んだことと同じ功徳が得られるといわれています。
ただ力任せに押し回すことができればそのような功徳があるのであれば、
当然のごとく私はお賽銭を払って回しました、
少し力が要りますが、そんなことはなんのそのです。
これで私も「一切経」のすべてを読んでその功徳をいただいたことになりました。
偉いでしょう!!「一切経」とは何か?そんな無粋なことは聞かないのがこのブログです。

それでも後ろめたいので、疑問に思ったことはとりあえず調べます。

ものすごく簡単にまとめると「一切経」とは大蔵経とも呼び、
仏教の聖典を総集したものです。経・律・論の三蔵を中心に、
それらの註釈書を加えたものです(コトバンクより)

これはいかん、こんな大それた教えを、
ただの馬鹿力で押し回しただけのおっさんにはあまりにも勿体ないと思い、
自宅の大阪より深く深く両手を合わせ祈っています。

幸いこの「一切経」の御利益は今のところありません、
そうですねこんな”ばちあたりもん”にはないでしょう。

信州善光寺 御朱印

御朱印状を待っている間に、境内をブラブラです。やはり信州善光寺です、かなり広い。

この信州善行寺はでご朱印状を六ついただきました、善光寺、大本願、大勧進、釈迦堂、忠雲殿、雲上殿で一つ300円の合計1800円、清水さんの舞台から飛び降りたつもりで払いました。

どうですか、信心深いでしょう、何せ清水(きよみず)さんの舞台から飛び降りたのですから。善光寺まで来て、清水(きよみず)さんはまずいですかね。

信州善光寺 八幡屋磯五郎の七味唐辛子

後日談です。ちょうど内藤了氏の「猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子」の本を読んでいたのでつい八幡屋磯五郎の七味唐辛子を「進め比奈ちゃん」の勢いで買いました。
但し私は唐辛子アレルギーで食べることはできません。

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