北海道  博物館網走監獄

北海道  博物館網走監獄 北海道
北海道  博物館網走監獄

網走番外地の網走監獄

網走番外地の網走監獄です。
ここが正門。  左側で掃除をしている方が、かの有名な明治の脱獄王、西川寅吉さんです。 みそ汁の塩分を少しづつ鉄柵に浸して脱走した人です。結構長生きしています。この方については第2回目で出てきますが、かなり面白い方ですね。

網走監獄 網走国定公園

現在の住所は北海道網走市字呼人1-1です。
網走国定公園の景勝天都山網走湖側に位置し、
敷地面積は約東京ドーム3.5個分に相当するそうです。
入館料金は大人1080円、駐車場は無料です、中もかなり広いのでゆっくりと見学できます、中身も濃い博物館です。

ちなみに現在の網走刑務所は少し離れたところに今もあります。

入所希望の方は最寄りの警察署までご一報ください(冗談です)。

網走監獄 北海道の防衛

広大で肥沃な大地北海道。
ロシアからの北の守りを進めるうえでも北海道開拓は重要な懸案事項でした。
北海道に集治監を設置し、廉価な労働力として囚人を使役させ、北海道の防衛と開拓が進み、
人口希薄な北海道に彼らが刑を終えたのち住み着いてくれたら一挙両得であるという苦役本分論のもと、
明治14年月形町に樺戸集治監、明治15年三笠市に空知集治監、
明治18年標茶町に釧路集治監、その分監として明治23年網走囚徒外役所が人口わすが631人の小さな漁村の網走に誕生しました。
網走監獄120年の歴史のはじまりです。ここまで網走監獄のHPより引用。
このような厳寒の地で囚人は自給自足の生活をしていたのでしょうかね。
但し通常の自給自足でなく、不自由な自給自足だったでしょう?
囚人なのでそれも仕方がないか、囚人があまりにも自由であれば、
入居希望者が押し寄せてくるかもしれない?

チューリップが満開でした。

次は網走番外地の網走監獄の2回目をアップします。中は広々として、散策にもいいところです。
刑務所の跡地で散策もおかしいのですが。

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