07 水質概論 2017年05問

水質関係
環境省の平成 26 年度公共用水域水質測定結果に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ 健康項目の環境基準達成率は,約 99 %であり,ほとんどの地点で達成されている。
⑵ 健康項目の環境基準を超過したふっ素,ほう素の主な原因は産業排水由来である。
⑶ 健康項目の環境基準を超過したものには,カドミウム,鉛,ひ素,ふっ素,ほう素などがある。
⑷ 水生生物保全に係る環境基準に設定されている全亜鉛に関しては,湖沼においては基準を超過した地点はなかった。
⑸ 公共用水域における要監視項目に関しては,アンチモン,エピクロロヒドリン,全マンガンなどについて指針値を超過した地点があった。

正解 (2)
(2)健康項目の環境基準を超過したふっ素、ほう素の主な原因は産業排水由来である。

 

新・公害防止の技術と法規2021(水質概論)
Ⅱ.7 水質汚濁防止に関する施策  (P-158~に記載)

 

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