07 水質概論 2017年03問

水質関係
水質汚濁防止法に規定する有害物質貯蔵指定施設に関する記述中,下線を付した箇所のうち,誤っているものはどれか。

 

有害物質貯蔵指定施設のうち地下に設置されているもの(以下「地下貯蔵施設」という。)は,有害物質を含む水の(1)漏えい等を防止するため,次の各号のいずれかに適合するものであることとする。
一 次のいずれにも適合すること。
イ (2)タンク室内に設置されていること,(3)二重殻構造であることその他の有害物質を含む水の(1)漏えい等を防止する措置を講じた構造及び材質であること。
ロ 地下貯蔵施設の外面には,(4)腐食を防止するための措置が講じられていること。ただし,地下貯蔵施設が設置される条件の下で(4)腐食するおそれのないものである場合にあっては,この限りでない。
ハ 地下貯蔵施設の内部の有害物質を含む水の(5)濃度を表示する装置を設置することその他の有害物質を含む水の(5)濃度を確認できる措置が講じられていること。
二 (略)

正解 (5)
(5)の「濃度」が誤りで、正しくは「量」

地下貯蔵施設の常時監視について

 

新・公害防止の技術と法規2021(水質概論)
Ⅱ.2 特定施設等の届け (P-041~に記載)

 

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