13.ばいじん・一般粉じん特論 2021年07問

大気・粉じん関係
粉じん対策として用いられる散水に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ スプリンクラーはスプレーガンに比べ散水半径が大きいため,広大な堆積場に用いられる。
⑵ 堆積場からベルトコンベヤーやリクレーマーにより移動させる材料には,あらかじめ散水する。
⑶ ベルトコンベヤー上の運搬物に対しては,少ない散水量で防じん効果を上げるために,水滴径が小さい高圧噴霧が有効である。
⑷ 岩石粉砕時には,岩石表面が濡れて滑るほど散水すると破砕効率が悪くなるので,高圧噴霧により少量の水を散布すると効果的である。
⑸ ふるい分け原料やふるい網への散水は,原料の付着・凝集による分離効率の低下を伴うため,一般には行わない。

 

正解 (1)
⑴ スプリンクラーはスプレーガンに比べ散水半径が大きいため,広大な堆積場 に用いられる。
公害防止管理者試験 大気・ばいじん関係 

 

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