04.ばいじん・粉じん特論 2021年06問

大気・粉じん関係
障害物形式の集じん装置の捕集に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 粒子径が大きいほど,重力による分離速度は大きくなる。
⑵ ストークス数が大きいほど,慣性力による捕集効率は小さくなる。
⑶ 粒子径が 0.1 µm 以下のダストでは,一般に拡散作用による分離が支配的である。
⑷ 捕集体の寸法に対する粒子径の比が大きいほど,遮りによる捕集効率は大きくなる。
⑸ 遮りによる捕集は,ガス速度が小さいときに効果的である。

 

正解 (2)
⑵ ストークス数が大きいほど,慣性力による捕集効率は小さくなる。

 

公害防止管理者試験 大気・ばいじん関係 

 

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