04.ばいじん・粉じん特論 2020年02問

大気・粉じん関係
集じん装置を選定する際の考え方として,誤っているものはどれか。
⑴ 燃えやすいダストを含む排ガスの場合,一次装置で,まずそれらを捕集して火災防止をはかる。
⑵ ダストを捕集しやすくするために,一次装置で凝集・成長させることがある。
⑶ 乾式集じん装置は,酸露点を十分に上回る排ガス温度で使用する。
⑷ 洗浄集じん装置は,水などの液体により捕集を行うものであり,処理ガス温度は集じん率に影響しない。
⑸ ダストの見掛け電気抵抗率が高い場合,乾式電気集じん装置では逆電離現象に留意する必要がある。

 

正解 (4)
⑷ 洗浄集じん装置は,水などの液体により捕集を行うものであり,処理ガス温 度は集じん率に影響しない。

 

公害防止管理者試験 大気・ばいじん関係 

 

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