06.大規模大気特論 2019年05問

大気・粉じん関係
煙の上昇式と地表面完全反射を仮定した,基礎的な正規形プルームモデルによる大気汚染物質の拡散計算に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 周辺建造物の影響を受ける低い煙突では,正しい計算ができない。
⑵ 無風に近い条件では,正しい計算ができない。
⑶ 数 km の範囲内に山や谷がある,地形の複雑な地域には適用できない。
⑷ 分子量が空気の平均分子量(約 29)の 2 倍以上ある重いガスには適用できない。
⑸ NOx との反応や環境大気中二次生成のある,オゾンのような反応性物質には適用できない。

 

正解 (4)
⑷ 分子量が空気の平均分子量(約 29)の 2 倍以上ある重いガスには適用できな い。

 

新・公害防止の技術と法規2021(大規模大気特論)

 

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