03.大気特論 2021年12問

大気・粉じん関係
JIS による燃料の発熱量測定法に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ ユンカース式流水形熱量計では,試料の低発熱量は直接測定できない。
⑵ 気体燃料の発熱量を組成から計算する方法では,分析で得られる燃料ガスの体積分率をそのままモル分率とはしない。
⑶ 改良形燃研式ボンベ形熱量計では,熱量測定値を補正するために必要な機器固有の熱当量を求めるため,標準物質として安息香酸が使用される。
⑷ 改良形燃研式ボンベ形熱量計では,加圧酸素雰囲気で試料を燃焼させる。
⑸ 改良形燃研式ボンベ形熱量計では,発熱量算出の際には燃料点火に必要な電気エネルギーは微小なので無視する。

 

正解 (5)
⑸ 改良形燃研式ボンベ形熱量計では,発熱量算出の際には燃料点火に必要な電 気エネルギーは微小なので無視する。

 

参考資料

公害防止管理者試験 大気・ばいじん関係 

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