06.大規模大気特論 2021年03問

大気・粉じん関係
安定度が中立の大気境界層に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 風速がきわめて弱いとき,通常は中立境界層は出現しない。
⑵ 風速が強くなるにつれて,多くの場合に中立境界層が出現する。
⑶ 中立境界層では,風速勾配によって乱流が作り出される。
⑷ 中立境界層の厚さは,一般に数百 m 以下である。
⑸ 中立境界層の気温減率は,おおむね乾燥断熱減率に近い。

 

正解 (1)
⑴ 風速がきわめて弱いとき,通常は中立境界層は出現しない。

 

新・公害防止の技術と法規2021(大規模大気特論)

 

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