06.大規模大気特論 2021年01問

大気・粉じん関係
ダウンウォッシュが起きない場合の煙の上昇に関する記述として,誤っているものはどれか。

⑴ 排煙は通常,煙突の真上の有効煙突高さから,水平方向に風で運ばれながら拡散するものとみなされる。
⑵ 実煙突高さに煙の上昇高さを加えたものが有効煙突高さである。
⑶ 上昇高さは,一般に排出口における運動量と浮力の効果を見積もった上昇式で計算される。
⑷ 上昇式によっては,浮力の効果を無視している場合もあるが,運動量の効果は必ず含まれる。
⑸ 風速は,常に上昇高さを小さくする効果を持つ一方,無風に近いときは有風時と異なる体系の上昇式が必要になる。

 

正解 (4)
⑷ 上昇式によっては,浮力の効果を無視している場合もあるが,運動量の効果 は必ず含まれる。

 

新・公害防止の技術と法規2021(大規模大気特論)

 

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