10.大規模水質特論 2021年03問

水質関係
海洋生態系モデルにおける植物プランクトンの増殖速度の算出方法に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ 最大可能増殖速度は,生理学的 Q10 値を用いて塩分の関数として計算することができる。
⑵ 水中での光強度の減衰は,ランバート-ベールの法則に従う。
⑶ 強光条件下では,光合成がしばしば阻害されるため,これを考慮した光合成-光曲線の式が提案されている。
⑷ 栄養塩の摂取は,ミハエリス-メンテンの式で記述できる。
⑸ 栄養塩の摂取については,制限の強い栄養塩濃度を選んで計算する。

正解 (1)
⑴ 最大可能増殖速度は,生理学的 Q10 値を用いて塩分温度の関数として計算するこ とができる。

 

新・公害防止の技術と法規2021(大規模水質特論)
Ⅴ.1.3 生態系モデル (P-394~)

 

大規模水質特論 2021年

 

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