10.大規模水質特論 2019年01問

水質関係
エスチャリーにおける流体力学モデルの計算過程に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

⑴ 境界条件として,河川流量,外洋での水温や塩分,風の場などの気象要因等を用いる。
⑵ 水柱を複数のレベルに分けて計算する三次元的マルチレベルモデルを用いる。
⑶ 塩水,淡水等の流体を,回転する非粘性,圧縮性流体として扱う。
⑷ 観測結果との比較により,計算結果を検証する。
⑸ 浅海域では,海水の密度を温度と塩分から計算できる。

正解 (3)
⑶ 塩水,淡水等の流体を,回転する非粘性,圧縮性流体粘性、非圧縮性流体として扱う。

 

新・公害防止の技術と法規2021(大規模水質特論)
Ⅴ.1 大規模排水の拡散と水質予測 (P-392~)

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