09 水質有害物質特論 2020年11問

水質関係
ガスクロマトグラフの検出器に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ 熱伝導度検出器は,いろいろな気体の検出に利用できるが,感度はあまり高くない。
⑵ 電子捕獲検出器は,有機ハロゲン化合物の高感度分析に有効である。
⑶ 炎光光度検出器は,含硫黄化合物及び含りん化合物を選択的,高感度に検出する。
⑷ 熱イオン化検出器は,含窒素有機化合物及び含りん有機化合物を選択的,高感度に検出する。
⑸ 水素炎イオン化検出器は,無機ガスに対して熱伝導度検出器の 1000 ~ 10000倍の高感度を示す。

正解 (5)
⑸ 水素炎イオン化検出器は,無機ガス有機ガスに対して熱伝導度検出器の 1000 ~ 10000 倍の高感度を示す。

 

新・公害防止の技術と法規2021(水質有害物質特論)
ⅳ.18 ガスクロマトグラフ法(P-297~)

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