クロム(Ⅵ)排水の処理に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 亜硫酸塩還元法では,pH を 10 ~ 11 として亜硫酸塩を添加し,クロム(Ⅲ)に還元した後に沈殿除去する。
⑵ 亜硫酸塩還元法では,亜硫酸水素ナトリウムを過剰添加すると,水酸化クロム(Ⅲ)の分散が起こり処理不良となる。
⑶ 亜硫酸塩還元法で,少過剰の亜硫酸塩が沈殿槽,処理水槽に存在する場合,クロム(Ⅲ)からクロム(Ⅵ)への再生反応が起こる場合がある。
⑷ 鉄(Ⅱ)塩還元法では,強酸性から強アルカリ性の広い範囲でのクロム(Ⅵ)の還元が可能である。
⑸ 有価物質の回収,使用水の回収再利用などを考慮して,強塩基性陰イオン交換樹脂を用いたイオン交換法を適用することがある。
正解 (1)
⑴ 亜硫酸塩還元法では,pH を 10 ~ 112~2.5 (酸性にしなければいけない)として亜硫酸塩を添加し,クロム(Ⅲ) に還元した後に沈殿除去する。
⑴ 亜硫酸塩還元法では,pH を 10 ~ 112~2.5 (酸性にしなければいけない)として亜硫酸塩を添加し,クロム(Ⅲ) に還元した後に沈殿除去する。
リンク
コメント