水量 1000 m3/日,BOD 200 mg/L の排水を膜分離活性汚泥法(曝ばっ気き槽・膜分離槽一体方式)で汚泥負荷 0.25 kg BOD/(kg MLSS・日)で運転している。工場増設により排水量が 1500 m3/日,BOD 200 mg/L になる見通しになり,曝気槽の活性汚泥濃度を増加させ運転したい。汚泥負荷を同じ条件で運転するためには,汚泥濃度 MLSS(mg/L)をいくらにすればよいか。なお,曝気槽の容積は 200 m3 とする。
(1) 4800 | (2) 5200 | (3) 5600 | (4) 6000 | (5) |
正解 (4)
⑷ 6000
MLSS:MLSS濃度 [mg/L]を求める
L:BOD汚泥負荷 [kgBOD/(kgMLSS・日)]=0.25
BOD:BOD濃度 [mg/L]=200
Q:流入水量 [m3/日]=1500
V:曝気槽の容量 [m3]=200
排水BOD濃度(mg/L)×排水量(m3/D)÷曝気槽容量(m3)
0.25=汚泥濃度×200÷(200×1500)
汚泥濃度×200=(200×1500)÷0.25=1200,000
汚泥濃度=1200,000÷200=6,000
⑷ 6000
MLSS:MLSS濃度 [mg/L]を求める
L:BOD汚泥負荷 [kgBOD/(kgMLSS・日)]=0.25
BOD:BOD濃度 [mg/L]=200
Q:流入水量 [m3/日]=1500
V:曝気槽の容量 [m3]=200
排水BOD濃度(mg/L)×排水量(m3/D)÷曝気槽容量(m3)
0.25=汚泥濃度×200÷(200×1500)
汚泥濃度×200=(200×1500)÷0.25=1200,000
汚泥濃度=1200,000÷200=6,000
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