08汚水処理特論 2021年20問

水質関係
フレーム原子吸光法に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ バーナーを用いてフレーム(炎)を作り,そこに試料溶液を噴霧して原子蒸気を生成させる。
⑵ 試料原子化部は光源とガス流量制御部で構成される。
⑶ 測光方式には,シングルビーム方式とダブルビーム方式とがある。
⑷ 光源としては,中空陰極ランプ,高輝度ランプ,低圧水銀ランプなどが用いられる。
⑸ 検出部は,検出器への入射光の光強度を,その強度に応じた電気信号に変換する部分で,光電子増倍管,光電管又は半導体検出器が用いられる。

正解 (2)
⑵ 試料原子化部は光源とガス流量制御部で構成される。
 試料原子化部の正しい構成は、バーナーとガス流量制御部です

本試験において誤字があったため(5)も誤っているとされましたが、
当ページでは修正したので(5)は正しいものとします。

 

新・公害防止の技術と法規2021(汚水処理特論)
Ⅲ.5 分析の基礎 (P-114~)

 

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