活性汚泥法において,汚泥生成量は次式から求められる。
ここで,ΔS は汚泥生成量(kg/日),Lr は除去 BOD 量(kg/日),Sa は曝気槽内汚泥量(kg),a は除去 BOD の汚泥への転換率(kg MLSS/kg BOD),b は内生呼吸による汚泥の自己酸化率( 1 /日)である。いま,一定の汚泥滞留時間(SRT)で余剰汚泥が引き抜かれ,BOD-SS 負荷量が0.4(kg BOD/(kg MLSS・)),BOD 除去率が 95 %で運転されているときに活性汚泥法が定常状態であるとすると,SRT として最も近い値(日)はどれか。ただし,定常状態では比増殖速度(DS/Sa)が SRT の逆数に近似でき,a は 0.5,b は 0.05 とする。
(1) 3 | (2) 7 | (3) 10 | (4) 15 | (5) 20 |
正解 (2)
⑵ 7
⑵ 7
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