08汚水処理特論 2020年14問

水質関係
活性汚泥法において,汚泥生成量は次式から求められる。

 

ここで,ΔS は汚泥生成量(kg/日),Lr は除去 BOD 量(kg/日),Sa は曝気槽内汚泥量(kg),a は除去 BOD の汚泥への転換率(kg MLSS/kg BOD),b は内生呼吸による汚泥の自己酸化率( 1 /日)である。いま,一定の汚泥滞留時間(SRT)で余剰汚泥が引き抜かれ,BOD-SS 負荷量が0.4(kg BOD/(kg MLSS・)),BOD 除去率が 95 %で運転されているときに活性汚泥法が定常状態であるとすると,SRT として最も近い値(日)はどれか。ただし,定常状態では比増殖速度(DS/Sa)が SRT の逆数に近似でき,a は 0.5,b は 0.05 とする。

(1) 3(2) 7(3) 10(4) 15(5) 20
正解 (2)
⑵  7

 

新・公害防止の技術と法規2021(汚水処理特論)

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