08汚水処理特論 2020年09問

水質関係
電気透析法に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ 膜を通してイオンが移動する現象を利用した方法である。
⑵ イオン交換樹脂を膜状に成型したものを用いる。
⑶ 溶解塩類の除去に用いられる。
⑷ 水溶性電解質でないコロイド質や有機物は除去できる。
⑸ イオン状の鉄,マンガンなどは膜に沈積して劣化を起こす原因になるので,前処理によって除去しておくほうがよい。

正解 (4)
⑷ 水溶性電解質でないコロイド質や有機物は除去できる除去できない
電気透析法とは
膜を通してイオンが移動する現象を利用する方法で、膜はイオン交換樹脂を膜状に成型したものが用いられる。
海水の濃縮あるいは脱塩について多くの実績がある。

 

新・公害防止の技術と法規2021(汚水処理特論)
Ⅲ.2 膜分離法(P-053~)

 

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