08汚水処理特論 2020年07問

水質関係
塩素による酸化に関する記述として,誤っているものはどれか。

 

⑴ 塩素を水に溶かすと,pH が 5.6 以下では HClO はほとんど存在しない。
⑵ 水中にアンモニアが存在すると,塩素と結合してクロロアミンを生じる。
⑶ HClO 及び ClO- は遊離塩素に含まれる。
⑷ 塩素の酸化力は,ClO- よりも HClO のほうが強い。
⑸ アンモニアの不連続点塩素処理では,不連続点より塩素注入率が大きくなると,残留塩素は主として遊離塩素の状態で存在している。

 

正解 (1)
⑴ 塩素を水に溶かすと,pH が 5.6 以下では HClOClOはほとんど存在しない。

 

新・公害防止の技術と法規2021(汚水処理特論)
Ⅲ.2 塩素による酸化(P-041~)

コメント