08汚水処理特論 2020年03問

水質関係
 排水中の懸濁粒子を沈降分離で処理する場合,一般に,懸濁粒子は下記のストークスの式に従って沈降する。直径 d = 0.01 cm,密度 ts = 1.2 g/cm3 の懸濁粒子の最も近い沈降速度 v(cm/s)はいくらか。ただし,懸濁粒子は球形で,沈降過程における凝集はなく,沈殿池内に乱れや短絡流はないものとする。
(1) 0.054(2) 0.11(3) 0.54(4) 1.1(5) 5.4

 

正解 (2)
⑵ 0.11
例題のように数字を当てはめると
v=(980×(1.2-1.0)×0.012)/18×0.001=0.0196/0.18≒0.109
 
新・公害防止の技術と法規2021(汚水処理特論)
Ⅲ.2 沈降分離(P-011~)

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